仕事は人生の作品づくり。

もうすぐ会社を辞めていく人がいるとする。
定年という場合も、いろんな都合ということもある。
どんな場合でも、そのゴールの日までに、いかにいい足跡を
残すかが、今後の人生に影響すると思っている。

やめるから、やめた後は知らない。
という辞め方は、正直、おすすめできない。
集団のなかで働く以上、やめるのは、どんな場合も自分の都合、
自分の事情であるから、
周囲に迷惑をできる限りかけないよう、負の遺産だけを残さないよう。
できれば、いい仕事をして、一区切りとしたいもの。

そうすれば、周りも喜んで送り出してくれる。
一定の時間、その組織で働いた(組織でなく自営業であっても)証しとして
いい仕事を遺していきたい。

いい商品を、いい人材を、業績を・・・いろんな残し方があるが、
ありがとう。と言われる最後にしたい・・・。

仕事は人生の作品づくり。まさにそのとおりだと思う。
だから自分次第でどんな作品にでもなる。
自分でつくる。ここがポイントだ。
何も残らない仕事・・では、人生もったいない。
仕事は、時間を消費する(浪費する)だけの活動ではない。
ステキな作品にしよう!
そう思えば、いろいろ知恵も工夫も沸いてくるはず!

と、他人事ではなく、自分事で私も取り組みたい。


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