春はスタートの季節。
何かを新たに始めるには、気候的にも、暦的にも、さまざまな意味で最適。
新年に今年こそは・・と何か新たな目標を立てたり、抱負を考えたり
ということも多いが、そろそろ気持ちも緩んで、マンネリ化した頃・・。
季節や年度のこの変わり目に、新たな気持ちで何かをスタートするのは
理にかなっている。日本で「新年度」というのは、行動が変わる節目である。
そこで、「キックオフ」。
日本語で言うと、プロジェクトや試合を始めるという意味で使われるが、
集中して、ボールを蹴りだすイメージだ。
とにかく元気にスタートする。周りから動くのではなく、自発的に動き出す。
この言葉を指針に、会社の新年度を、まさにキックオフした企業もある。
企業全体で1年をキックオフするにあたり、まず個々のキックオフを大切にする。具体的に動き始めるには、ひとり一人の意識と行動の変革が不可欠だ。
何をキックオフするかは、それぞれが考え、決める。
このことをがんばってみよう、このことを乗り越えてみよう・・。
どんなことでもよい。小さなことでもいい。
ある人は、どんな苦しいときでも笑顔で毎日を過ごそうと決めたとのこと。
自分がまだできていないことを切り開くために、
変化するためのきっかけが、キックオフだ。
キックオフした先には変化が、そしてさらなるチャレンジの道が開けていく。
でも1年は長い。1年という長い時間を息切れすることなく、頑張り続けるために
毎日をキックオフ!の気持ちでスタートしたい。
自分が決めたことを、今日もやる!今日もなしとげる!
そんな気持ちで取り組んでいくと、日ごとに力が増していきそうだ。
さあ、この1年を、1週間を、そして今日を、キックオフ!
なんだか、元気ちと勇気が湧いてきた!
毎日をキックオフ!
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