久しぶりに週末、都内の各地を巡り、大変な賑わいに驚く。
まんぼうの解除後の週末ということもあるだろう、咲き始めた桜と
ともに、年度越えに向け、一気に人が動き出した感がある。
卒業、入学、入社、転勤・・・。人が新たなステージに向けて
準備を急ぐ。
今週はその仕上げの週になるだろう。
賑わいの町。みんな一斉にマスクを付けている。
やはり異様だ。
健康な風景とはいえない。
いつかこの様子を写真や動画で見たときに、「あんな苦しい時代もあったね」
と笑って言えるようになるだろうか。そういう日が早く来てほしい。
束の間の解放感。どうか収束に向かってほしい。
今、身近なところでは(直接の接触はない)感染が広がっている。
理由もわからないが、というケースも含めてである。
また、「コロナで休んでました~」「どんなんやった?」
と軽症の場合には、そんな日常会話も聞くようになった。
重症の方もおられるから、お互いの配慮は大切だ。
人々が動き出した。生活が戻った、経済も戻りそうな期待もある。
でも、慣れないで、忘れないで。
マスクがつらい季節になってきたが、もう少しの我慢を続けよう。
春が来た!3月最終週、いい結びとなるように、と背筋を伸ばそう。
慣れる、共生。賑わいの春。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク