キエフという町は、必ずいつか訪れたいと思っていた。
日本でいえば、京都のような古の都。
だから両都市は姉妹都市になっている。
四条通りの南座近くに「キエフ」と言う名のレストランがあることを
懐かしく思い出す。
その憧れの町は、この1週間の間、日に日に心ない攻撃で破壊されていく。
この古都にご縁ある世界の多くの方から見たら、この無残な状況、
悪夢の日々はどんな風に見えるのだろう。
悲しみを通り越し、憎しみも芽生え、
もしかしたら、発狂する人もいるかもしれない。
想像するだけでも、寒気がする。
ウクライナ人だけでなく、ロシアの国民にとっても、大悲劇だ。
今、できることをしなければ。
祈っているだけでもダメだ。
さすがにそう思えてくる。
そう、ウクライナの人にとって役立つ具体的なことをした方が良い。
直接知り合いやツテがなくても、できることをする。
たとえば、寄付。
多額な金額でなくてもいい。少しでもいい。気持ちを行動に。
自分ができることで行動することはとても大切だ。
ウクライナ大使館の公式サイトにその情報も出ている。
もっと早く気づくべきであった。
それぞれができることをする。
但し、いのちを大切にした応援が良い。
それにしても、この高度情報化社会で、今ごろ、
時代が100年戻ったような、
血を流す戦いがあることは、断じて許せない。
人間は、結局、進歩していないのではないか。・
歴史に学べていないのではないか。
今こそ、歴史に学ぶ。ということを次の世代に伝えなければ。
これも、今自分たちがすべきことだ。
早く停戦を。今日も祈る。