医療も介護もただ、ただ感謝の心で。

痛ましい事件が続いている。
おそらく、コロナの影響もあるのだろう。
世の中に、不安、不満、不信が広がっているような・・・。
先行き不透明な世の中、本当に信じがたいことが連発している。

とくに介護や医療の問題。追い詰められた人が凶行に向かう。
医療関係者のみなさんが、一生懸命、患者や被介護者、家族のことを考えて
取り組まれていても、理解されなかったり、それどころか逆恨みされ、
怪我をしたり、命を落とすことまで・・・。本当に悲しすぎる。

そんなことは、絶対にあってはいけない。
このコロナ禍で、自らへのリスクを顧みず、献身的に地域に貢献されている
医療、介護従事者の皆さまは、
いろんな患者、家族がいるから、本当に気を付けて対応しないといけない。
なんと、大変な仕事だろう。
自分がお世話になった頃も、ずっとそう思っていた。
今、改めて頭が下がる。

私は両親の介護、終末のことについて、専門家の皆様とよく相談しながら、
ときに無理もいいながら、コミュニケーションをとり続け、納得の上、
送ることができた。

感謝あるのみ。
それしかない。
と思える状態が幸せだ。

任せるしかない。、信じるのみ。
それしかない。

医師とはいのちをあずかる仕事だけに責任が重いが、
自分のいのちをとられては
本当に意味がない。
リスクがありすぎる仕事をされている 医師のみなさんに
改めて心から感謝したい。
使命感がなければ、成り立たない仕事だと思う。

事件の報道を知り、思わずお世話になった医師や、施設の顔が浮かび
メッセージを送った。
すると、「ほとんどの場合が感謝していただけるので、やりがいある
ステキな仕事ですよ」。と返事が届き、安堵する。

自分ではできないことをやっていただいている。という感謝。
これに尽きる。

人間、やはり信頼の絆。

世の中から不安や不満や不信がなくなるといい。
そのためには、やはりコミュニケーションだ。






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