最近、仕事は料理と同じかもと思うことがある。
どうせ作るなら美味しい料理。
あるもので、限られた時間で工夫をする。
どうせやるなら、喜ばれる仕事、
そして自分にとっても、やってよかったと思える仕事にしたい。
そうなるためには、
何をつくるのか?完成品がイメージできていること。
そして、それをつくるには
どんな材料が必要で、かける時間はどれぐらい、
どんな味付けをして?盛り付けをして?
と、料理をつくるように、仕事の準備をする。
そう、「仕込み」と「お膳立て」だ。
たとえば、会議ひとつをとっても同じだ。
会議は、仕事の節目節目の確認、共有の場である。
それがうまくいくためには、事前の仕込みとお膳立てが必要だ。
この会議の目的を達成するために必要なことは何か。
そのために何を準備する必要があるか?
それをするために誰に働きかけるか・・・などなど。
そして、うまくいくためには、当日の進行もポイントだ。
さらに美味しい料理を召し上がっていただくためには、
ムード作り(演出)も欠かせない。
日頃、多くの会議に参加したり、仕込みやお膳立てに関わるが
会議が終わったあと、全員がいい顔になっていること!
がいかに大切かを痛感する今日この頃。
終わりよければ・・が大切だ。
そのためには、やはり、仕込みとお膳立てが必要なのだ。
何かと仕込みを手伝う、ナビゲートする機会が多いが、
この黒子の存在は、脚本家であり監督のようである。
毎日、そんな気持ちで、会議もひとつのイベント、ショーと
想えば、むふふ・・・と、主催者も参加者も楽しくなれるはず。
「仕込み」と「お膳立て」で、むふふ・・・。
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