コミュニケーションは待っていても始まらない。
どんなときも、まずは、基本自分から。
最近、ある仕事でアンケート結果についてのお礼メールを
十数名に送る機会があったが、今回は、あえて
一斉に配信ではなく、ひとりひとりの回答を見ながら、
御礼を兼ねて1通づつ書いて、送信した。
その人だけに向けたメッセージだ。
その人の顔や表情、言動を思い出しながら、自分なりに
心を込めて書く。
送ったあと、
どれだけ反応があるだろうか?
ある意味、実験でもある。
いつも自分から球を投げたら、
どんな反応かがあるかを把握するようにする。
多くの返事が来たら、成功。
無反応では困る。
自分が投げた球を相手が、ちゃんと受けてくれて、返してくれる・・・
そんなことになると、大変うれしい。
球は自分から投げる。それがコミュニケーションの鉄則のひとつ。
相手の受け止め方がわかってこそ、自分の行動の見直しができる。
この球で良かったのか、もっと低め?もっと高め?もっと速め?
などなど・・・。
相手を知りたい場合は、まず自分から球を投げる。
おかげさまで 今回のその球は、まずまずいい反応だ。
いろんな響き方があること自体を学ぶ。
今日も心を込めて 次なる相手に次なる球を投げる。
毎日、試行錯誤で、前に進む。