最後のサプライズ

ありのままの自分のまま生きる。と言う人がほとんどだろう。
でも、中には、
なりたい自分、あるべき自分になるために、
名前を変えたり、シェイプアップを図ったり、もっといけば整形手術をしたり、
年齢を実際とは違うことにしたり、あるいは・・・。
世の中には、いろんな変身があるようだ。
私の場合は、ニックネームがあったり、イメージカラーを決めていたり、ま、その程度であり、整形をするなどは、今のところ、選択肢はないが、
いつまでも、若々しくなければ、この仕事はできないと思っている。
そう見えるための努力は、続けていこうと思っている。もちろん自然体でできる範囲であり、何か特別な薬を服用してまで若く見せようとは思っていないが。

でも、職業によっては、見た目を変えたり、年齢の印象を変えたり…は大切
かもしれない。また、自分がもっと年を重ねたら、何か必要だと思うのかも
しれない。

あるべき自分、なりたい自分になるには、それなりの努力と覚悟と、投資が
必要である。

それも含め、思いっきり生きる。そして、人生が終わったあと、
「実はそうやったんだ~」
と最後のサプライズを与えることもありかもしれない。
最近、そんな人に会って、いろいろ考えさせられた。

やるなら、覚悟をもって、変身する。
秘密のある人生は、悪くない。
その代わり、最後までその役を貫くこと。
そうしないとカッコ悪く、人生も締らない。
これになりたい、これをやろう!と決めた人の生き方は
ときに周囲の想像を超え、独創的である。


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