年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク・・。
数々の連休があれど、多くの人が休暇をとっているときに、働いている人。
とくにサービス業の方が多いかもしれないが、交通関係、そして医療関係も
ノンストップだ。
人が休むときに、お仕事されている人のこと。
休む側でいるときは、あまり意識しないかもしれないが、家族や自分がその立場になると、休みといえば、働く人の方に目がいく。
そういえば、自分も高校生の頃は、こういった連休のときは、せっせとバイトに
行っていた。地元のステーキハウスで家族団らんでの外食される方のサービスをしていた、忙しい店で働いていたあのひとときが、懐かしい。あつあつの鉄板を何枚ももって運んでいたなあ・・・。
駅のキオスク。今はコンビニになっているところが多いが。
元旦は、普段の通勤客や学生ではなく、帰省客など、レジに多くの人が並ぶ。
自分の番になって「元旦から、お疲れ様です」と、思わず、
声をかけてしまった。
知らない人であるけれど、つい、そんな気持ちになった。
元旦から営業をしているハンバーガー店に行っても、つい、いつもより
大きな声で「ありがとう!」を何度も言った。
人々が楽しく休めるように、移動できるように、買い物できるように、お食事できるように・・・そのために働いている人たちに、改めて感謝したい。
一方、休みだからと、おせちをいただいたり、普段と違う食事を楽しませて
いただくのが、当たり前のようになっているが、決して当たり前ではないことを
感じながら、しっかりとこの1日1日を過ごしていきたいと思う元旦。
いろんな人のおかげで・・・新年を過ごさせていただいている。
そして、かけがえのない家族団らんを楽しく過ごしていただきたい。
そんな静かなお正月。大切な1日、すべて良き思い出に。