11月29日。岐阜新聞でのミニコンサート、年内の担当分を無事終了。
コロナが落ち着いてくれて、予定どおり開催でき、良かった。
コロナ前と違うのは、ステージと客席の間の仕切りアクリルシートの存在。
嫌だけれど、仕方ない。演奏できる機会があるだけ、まだありがたい。
今回のコンサート、実は父も参加。またまたお寺からお骨をお借りして、
特等席に置いて、演奏開始。
そんなことは誰もご存じないけれど、常連さんからは、「お父さんもお母さんも見ておられるよ。喜んでみえるよ」と口々に言われた。
「そこに来てますけど」ステージ前には話せなかったので、終わってから懇意にしているお客さんにこっそり告げると、「やっぱそうか。そうかなと思った」
と誰も驚かず、好意的でありがたい。
そんな両親のことを思ってつくった曲も披露。
なんだか、落ち着いてしっかり演奏できた気がする。見守られているせいかもしれない。そして、拍手もいっぱいいただいた気がする。二人の分も入っていたのだろう。
父とのお出かけは、おそらくこれで終わりかも。
でも、実行できてよかった。コンサートに行きたかった父の気持ちに応えられたかと思う。
これからも、この活動は続ける。
今回も満席で開催でき、新しいお客様も増えてきたことがうれしい。
「ずっと何回も来ています。最初来たときから、ファンになりました!」
と最高のお言葉をいただき、うれしさがこみあげる。
常連さんからも、ほっこりゆったり癒されました。歌もピアノも最高だった、元気をもらったと、さまざまに感想をいただき、両親も喜んでいるだろうと確信した。
「よかった、よかった」父にしてあげたかったことを、ひとつクリアできたことも大きな安堵。そして、お客様の大きな拍手が私の新たな活力になったことも間違いない。
2022年は、もっともっと、こちらの活動も推進していく。
「元気をテイクアウトいただけるように・・・」そんな演奏活動を続けていきたい。両親の願いとともに・・・。
当日の配布資料の一部をここに・・・。
コロナ感染が再拡大せず、世の中の生の演奏活動が、続けられるように・・・。