真面目プラス

真面目(まじめ)な人に囲まれている、いや、恵まれている。
真面目とは、その文字のごとく、真正面から目をそらすことなく
実直に、本気に生きている人のことではないかと思う。
不真面目な人は、その反対で、あまりおつきあいしたくない。

一方。真面目といっても多様であり、いろんな真面目人がいる。
言われたことをまっすぐに、ガチガチにそのとおりにしなければ!
という強い使命感がある人。こういう人は組織の中で、生きてい
くのに適している。
自分の意志で、わが道をいく人は、組織にはなじまないが、
トップの意向を理解し、しっかりついていこう、求められる姿に
応えていこうとする人は、企業には必要な存在だ。
しかし、現実生きていくとなると、単に真面目というだけでは
期待には応えられない。
真面目であることは基本でありながら、自分の個性を出せる、
時にちょっと意外な面を見せる、柔軟さを織り交ぜる・・・などなど
プラスの魅力を付け加えたい。

単に真面目であるだけでは、なかなか価値が伝わらない。
真面目プラス。
そこを意識してみたい。

私も不真面目ではない方であると思うが、プラスは何だろう?
プラスとしたいところは何だろう?
と、指折り数えてみる。
そこが、おそらく差別化になるのではと思っている。

真面目だけが取り柄です~。誠実モットーです。
というだけでは、生きていけない時代。

言い換えれば、日々自らを磨き続け、唯一の存在を
目指すこと。
もちろん、真面目にコツコツと。

と、そんな究極の真面目人間を目指したい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク