相対的より、絶対的であること

今回の選挙。あまり政治のことには触れたくないが、
学んだことがある。そのことについて少し。

他人の批判ばかりしていると、決していい印象にはならない。
批判ということは、相対的でしかなく、同じレベルでいるということ。
ときに、見苦しくもある。

批判ではなく、新たな観点で前向きな考え、戦略を打ち出し、元気が出る
メッセージを出せること。
相手がどうこうより、自分ならこうする!
これが見えることが相手に安心感を与えることができ、共感されれば
投票される。

今回、躍進した大阪生まれの政党は、
「消去法で選んでください」
とのメッセージを発信していたとのこと。
ユニークである。
国民から見れば、今は消去法というのが正しい選び方になる。

ここしかない、ここがいい!

と思っている人は多くない。
であるならば・・・。
うまい戦略だと思い、これは個性あふれる、新しい目線、そして
今の世の中に合っているとも思った。

今の世の中に合っている・・・。政治とは現実の暮らしを左右するもの
だから、世の中に合っていて、そして共感できるものでなければならない。

人の批判より、自らを語る。
私はこうです。
相手よりも、自分を示す。

相対ではなく、絶対。
やっぱりそれが正しいということを、今回も学んだ。
もちろん
全体的な結果が自分の意見とあっているかは別であるが、
まさに全体的な消去法での・・結果であろうが、
今後、躍進する新たな風の動向に注目していきたい。

相対ではなく、絶対であれ。

グラン・ルー誕生の瞬間から、心に決めていたことはこれ。
貫き続けようと思う。

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