「出張がこれから入ってくるんですけどね・・」
「そういうときは、『明日は出張だから、元気にして!』と、声をかけて
おくと、意外と元気でいてくれるもんですよ。そういうことよく聴きます」
看護士さんに、そんなことを教えてもらい、
父の耳元で何度も
「私がいないときは、元気にしててね」
「明日は出張に行ってくるから、元気にしててね。待っててね。たのむよ!」
と声をかける。
ほとんど眠っており、聴いているのかどうかもわからないことが多いが
それでも、声をかける。
心配してくれている友人によると、「声」や元気な「気」が、父にも伝わるそうだ。「気」が伝わると、元気になるそうだ。
人が生きるということは、「気」が通い合うということ。
不思議であるが、本当に「気」は大切。
この気持ちが伝わっていることを信じて、気合い入れて、GO!
ちょっと今日はリモートで「気」を送るとしよう!
元気にいて!
気を送ること、すなわち、いのちのコミュニケーション。
と、不思議な力を前向きに信じたい、今日この頃だ。