今、支援企業にインターン生が来られている。
もともと、自分がその学校を紹介したいきさつもあり、その受け入れ前から
研修プログラムづくりから、レクチャーも含め、期間中の学生さん対応もお手伝いさせていただいている。
もともと、自分は教師志望という一面もあり、また日ごろから、研修をはじめ学びの場づくりは本業の一環でもあり、何かを伝える、一緒に成長できるチャンス!がまた増えると思うと、その出会いもわくわくする。
今回は18歳の女子学生たち。自分の年齢の三分の一!の若者たち。
平成生まれの、ミレニアム時代の彼女たちに、あえてコミュニケーションの体制さのことを伝える。
不思議なものだ。世代を越えても、コミュニケーションは永遠。
この課題は変わらない。
いかに伝えるか、伝わるかは共通のテーマである。
10日間で、数種類の課題を出し、毎日こなしてもらう。
なかなかタフで、真面目である。
私たちの時代には、インターンといえば医学生限定の世界のようなイメージがあった。
一方、自分が教育実習に学校に行ったときのことを何十年ぶりかに思い出した。
今改めて思えば、あれも、インターンの一種だったな・・。
現場に行った緊張感、母校の学生たちとの触れ合い、実習・・・。
形は違えど、現場体験は貴重であった。懐かしい。
話しを元に戻す。
今は、多くの学校がその経験を授業として活用している。
企業の地域貢献。いいことである。
最終日に向けての作戦会議と称して、どうしたら自分たちがつくる作品がうまく
プレゼンできるかについてアドバイスした。
まっすぐに受け入れて相手がいることは、とてもうれしい。
企業には、多忙であっても、インターン生を受け入れることをおすすめしたい。
企業の従業員にとっても、会社にとってもメリットは大きい。
ある意味、企業側のいい社内研修にもなる。
また学生さんも貴重なステイクホルダーだ。
学生さん、いらっしゃ~い♪
そんな気分で楽しいインターン時間をこちらもいただいた。
厳しい時代に生きていく、若者たちを応援していきたい。
彼女たちが、この10日のインターン時間の思い出を忘れないで
未来に向けて生きてくれるとうれしい・・・。