期限を決めて、走りきる。

もし、とっても辛いことがあるとしよう。もうやめようか、逃げようか、ああいやだー。と、そんなこともときにはある。やめるも逃げるも自分次第でそれでもいいのだが、逃げる自分は好きではない。途中で投げ出すのは後味が悪い。悩むのは、まだやりきれていないからだ。
本当にやりきっていたら、投げ出すのではなく「終える」はず。もやもやっとしているのは、すべきことがあるのに、踏み出せない弱い自分がいる、自分同士で戦っているときが、もやもや状態なのだ。天使と悪魔?の戦いなのだ。
そんなときは、自分で期限をもうける。
あと10年・・・この辛抱は結構長いが、あと1か月ならば、全力で走れる。全力で走れたら、そこがゴールでもいいじゃないか。
と、そんな風につらいことほど、しんどいことほど、期限を決めて行動する。きっと結果が変わってきて、知らぬ間に違うステージに向かっているのかもしれない。好きなこともどんどん。つらいこともちゃんと。人生は両方あるからこそ、きっと到達したときの歓びが倍増なのだ。

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