他人事で仕事していると、頭と心が一体にならず、いい結果も生まれない。
一応、手を動かしてはいるが、どこかで傍観者になっており、そして最後、
自分とは関係がないということになる。
そして、結果は芳しくない。そのタスクだけでなく、組織もまとまらない・・
と、そんなことはないだろうか?
チームや組織で仕事をするときには、自分の分担とは異なっていても、
協力しあって、周囲を見ながら、チームで心をひとつにして、全員が自分のことだと思って、一緒に取り組みたい。そうすることで、そのプロセスも含め、良い成果が生まれると思う。
自分以外の人に、問題がふりかかった場合、自分だったらと思って接すると、見えないことが見えたり、ミスにも気づくことができる。
また、声をかけたり、ちょっと手をさしのべることができる。
その結果、、どんなにその人の力になれるだろう。
自分ごと・・と思っていると、協力的になれたり、やさしくなれたりして、相手にパワーを与えることも可能だ。
組織で仕事する場合、仲間の仕事も、どこまでを自分ごととしてとらえることができるだろうか?
一緒に仕事に取り組むという以上、チーム全体が自分ごとであるように心がけたい。
みんながその感覚をもつことにより、忌憚なき意見も出てくるし、いいアイデアや意見も沸いてくる。
評論家のような姿勢では、解決しないことが多い。
やる以上は、自分ごととして、とらえ、向かいたい。
と最近、とくにそう思う。
自分自身にも、改めて。
自分ごとの精神は、真の寄りそいにつながると信じている。