朝カツ、朝連、朝は宝!

早朝ミーティングをよく行っている。
たとえば、京都に始発で出かけ、駅のカフェで、出社前の社長さんと
モーニングミーティング。いつの間にか、お互いにその時間を「朝カツ」と呼んでいる。口にするだけでも、元気が出そうな言葉だ。
「モーニング付けますか?」とお店のスタッフが言ってくれるが、
頼んだことはない。コーヒー一杯で、時には飲むのも忘れて、
限られた時間でてきぱきと話をする。限られた時間なので、予め頭の整理をしてくるところから、朝カツは始まる。
そのため、1時間でもかなり濃密な打ち合わせができる。
話すことで、頭を改めて整理して、出かけていかれる背中を見送りながら、
「今日もがんばって!」とエールを送る。

そして、最近は朝連も時々、実行。
親の用事などで実家に早朝に行くときに、たとえ15分でも20分でもピアノを
弾くことにする。
弾きながらわかったが、朝のピアノは、朝の珈琲に似ているところがある。
指先を動かすこと、心をこめることで、頭がシャキッ、心がすっきりしてくるのだ。
思い出せば、子供の頃、学校へ行く前にもピアノの練習をしてから行っていた。
すごいな。そんなことしていたんだ。と思い出し、やる気が湧いてくる。
朝練。これも本当に有効だ。

今の季節はとくに気温がまだ上昇しない朝が最高だ。
朝は宝。朝はいのちのはじまり。
今日も始発で。長い1日を元気に出発!
暑い朝は、とくに朝を大切にしたい。

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