心の天気予報

「明日の天気は?」と前の夜には確認し、夜が明けたら
「今日の天気は?」と必ず確認。そして、1日が始まる。
日々の暮らしに、天気予報は重要で、それに合わせて、今週の、翌日の
当日の動きを決める。
傘をもっていこう、薄めのシャツにしよう、靴は防水スプレーと、日焼け止めを万全に・・・などなど。
いくら気を付けていても、予報が外れることもあるが、まあ、それでも天気予報は自然界で生きていく上で大変重要だ。
そういえば、気象予報の会社を経営する知人が気象予報士を募集していた。それぐらい需要もあり、重要な仕事だ。

そして、人間社会で生きていく上で、もうひとつ大切なのは、心の天気予報。
こちらはできる限り、毎日晴れでいきたい。
そのために、自分でできることはある。自分自身が晴れの心であるように。
また、相手の心の天気予報も重要だ。
その人が、今、どんな状況にいて、どんな気持ちで・・
相手のおかれている状況を理解しておくと、そこに合わせて、対応も可能だ。

心と天気を引き合いに出すのは、とても似ているからだ。
ずっと同じ天気というのはありえない。
と、同時に、人の心も、天気のようによく変わる。
そして、晴れの日もあれば、雨の日もある。曇りが続く日もあるかもしれない。
と、そのことを分かった上で、どうしたら、どしゃぶりの相手が前にいたとき
どんな大きさ、どんな絵柄の傘をさせばよいか、曇っている場合は、どうしたら明るく笑うことができるか・・。
コミュニケーションで、心の天気を変えることもできそうだ。

最近、多くの心に触れ、ふと、そんなことを思うのだ。

今日も、出会う人々皆様の心が、晴れでありますように。

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