終の棲家への妄想

家を建てる、購入する。という人にとっては、その地がそれで終の棲家になる。
それが前提になるだろう。
それは、人生の大きな決断であり、また安心でもあるかと思う。

一方、それにこだわらない生き方もある。
住む場所を節目ごとに、あるい自由に変える。
引っ越しの経験があれば、移住は、さほど苦にならない。

最近、終の棲家にするのかどうかは未確認であるが、60代を越えてから
東京から北海道に移住した知人がいるが、そんな選択も大いにありと
思っている。新たな地での新たな生活。とても興味がある。

私自身、今後の住まいについては、今心新たにあれこれ妄想している。
東京に再び・・という選択はあまりないが、
京都?長崎?はたまた???これからの時代、日本以外という選択はありか?
などなど??。
長くNYに住んでいて、高齢になる前に日本に帰国したという知人もいるが
日本はまだまだ安全で、住みやすい国なのだろう。

生まれた場所に帰ってくる人もあり、自分の好きな場所に向かう人もあり。
それぞれ良いと思う。

さて、人生の最期、自分はどこにいるのが良いのだろう。

終の棲家。
できれば元気なうちに、計画し、稼働するのが良い。

そろそろ、考えようか。

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