コロナ禍でホテル宿泊者が低迷。・
とくに観光地での落ち込みが激しいが、出張者の多い都市部でも、大変な状況。
馴染みの京都も、名古屋も同じ状況だ。
この1年余り、デイユースのサービスを行うビジネスホテルも増えてきた。
稼働率が低いなか、せめて日帰り利用であっても、収入にはつながる。
近所のビジネスホテルでも、昨年春から、日帰りコースの案内を路上にボードを立てて、訴求し続けている。
今年度初めての新潟出張。意気込んでいたが、緊急事態宣言再延長ということで、現地ではなく、リモートで行うことに急きょ決定。
飛行機、JR、ホテルのキャンセル。(すべてキャンセル料はかからず、これは助かったが、これも心配)
と同時に、今回は事務所での長時間リモート対応が難しく、近所のビジネスホテルを利用することに。
3000円で、11時間も使わせてくれる、ありがたい!
リモート業務では、個室でありネット環境が整っていること、静かな環境が最低必要。
その点で、ホテルはベストな環境だ。
近所のホテルにパソコンや関連の道具、書類、水筒など持ち込んで、スタンバイ。泊まりの出張より荷物が少なくていい。
そして名古屋にいながら新潟の企業さんたちとやりとり。引き続き京都の企業さんとやりとり・・・。
午前中にチェックインしたが、気が付いたら20時すぎていた。
「長いこと、ありがとうございました」
チェックアウト時、ホテルのフロントにてお礼を言う。
夜時間もひっそりした空間に、何とも言えない空気が漂う。
時が止まったような、活気が消えたような・・・。
たまたま、そんなわけで、今回は私も近所のホテルを使うことにしたが、
さまざまな事情で、リモート業務をこのように行う人も多いことだろう。
ホテルの使われ方が変わってきた。
コロナが終息しても、リモートは続くだろう。
出張は減ってしまうが、リモートはなくならない。
ホテルという業態。
飲食店の存続も心配であるが、維持管理が大変なホテルのこともとても心配だ。
できる限り、利用して応援していかねば。
それにしても、ホテルでは仕事がはかどる。
ちょっと異空間ということでの、集中力という点もあるのかも?
今日は事務所から、新潟の企業、北海道の仲間とのミーティング。
コロナが生んだ、ビジネススタイルに慣れつつ、生で会いたいとの思いも募る。