今、周囲の皆さんのありがたい気持ちで、支えられている。
そんなことを日々しみじみと感じている。
「たかちゃん」。同い年で、東京で出会い、仕事で20年近くご一緒させていただき、またその間には、公私にわたるさまざまな共有の時間もあり・・・。
思えば、岐阜でのライブにも、わざわざ足を運んでくれて、親にも会ってもらったこともある。たかちゃんのお母さまの入院先までついていって、用事が終わるまで待合室で待って、その後、お店のリサーチに一緒に出かけたこともある。
自らの病に向き合い、健康管理をしっかりしながら、天職である仕事に邁進する姿。次代を生きる後輩に自らの仕事観をしっかり伝えたいと熱く生きている。
人生に素直に向き合って生きている。愚直な面もあるかもしれない、永遠の青年。
本当に、書ききれないさまざまな思い出がある、大切な「心友」だ。
今回の母のことについて、入院中も応援のメッセージを届けてくれて、そして
亡くなったときも静かに心を寄せてくれて・・・。
「本当は岐阜に駆けつけようと思ったよ、でも、コロナだしね。まさこさんのご両親のこと、今もしっかり覚えています。今尾家の人は濃いね。」と印象をやさしく語ってくれながら、私に無理しないようにと「悲しいときは悲しく、嬉しいときは嬉しく。自然でいいと思います」と、そんな言葉をかけてくれる。
彼自身のさまざまな経験が、そんな思いやりの言動になるのだと確信する
今、日々、いろんな方が心を寄せてくださって、本当にありがたいと思う。
その気持ちに、ときには甘えながら、時の流れに心を任せていく。
どんなときにも、大切な人に寄り添える、そんな人に。
改めて、今回強く、強く思っていることである。