「まずやる、すぐやる!」が、心に響く!

外食業界が大変だ。
そういいながら、皆さん、生き残るため、さまざまな工夫をしている。
時短のなかでの戦いは厳しいものがある。
お客の心理として、20時で終わりか、21時で終わりか・・では
全く違うというのだ。そりゃそうだ。21時まで営業していると思えば
18時半からでもゆっくり食事できる。でも、20時で終わりとなれば、
かなり意識し、早めに仕事を終えたりしないと時間が足りない。
そこまでしてまで、外食したいか?ということになる。

そんななか、今は弁当、テイクアウトへの対応に力が入る。
コロナによって弁当がこんなに売れるとは思わなかったというほどに
弁当市場は競争がかなり激化している。
これまで弁当を売っていないレストランが弁当を売ることで、
売れなくなっているお店も存在するはずだ。狭いパイを食い合っている。
短時間での激しい競争だ。
どうせ食べるなら美味しいものをということで、レストランの弁当は
好調のようだ。

話は戻るが、問題は夜時間。テイクアウト用商品にでも、外食らしさを
出してはどうか?
たとえば、お店で接客しているのと同じように、商品にメッセージを入れる。
そうすることで料理は生きた存在になり、食べる楽しみが増える。
そんな話をしていたら、早速それを実践してくれた人がいた。
この行動の速さがうれしかった。

いいと思うことは、まずやる。すぐやる!
その積み重ねで業績も必ずよくなるはず。
外食とは、お食事のご提供であり、人がサービスするところに良さがあるはず。
そのことを、今できるカタチで実行する。スピードが最重要だ。
まだまだやれることはある。よくなろう、よくしようと思う気持ちと行動。
その持続が成果を生み出すと信じている。
丁寧に伝える言葉と、おいしさは比例して・・。
もちろん料理も、とってもおいしかった。

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