観覧車復活!!!

「観覧車復活」と書かれた色紙。
A3サイズ。画用紙を張り合わせ、そこに8名のみなさんのメッセージや写真のコラージュ。まさに寄せ書きだ。
こちらが実家の洗濯機の中に入っていた。

母の入院時に、一時は迷ったが、母が日頃懇意にしていただいている方に
ご連絡し、ぜひ応援していただけたら・・・とお伝えしたら、なんとその当日にこの色紙が届けられたのだ。この情報収集力と即戦力、行動力、表現力に驚く。
なんたるチームワーク。しかもそのスピード!!
この仲間は日頃からさまざまな活動を一緒にやっている。
農協での出会いから、何かを一緒につくったり、茶話会したり、お出かけしたり、そして、ありがたいことに私のふるさとライブの常連さんたちでもある。
地域のよき仲間、元気印のマダム集団?
その取り組みのひとつは、ゴキブリ団子を作ること?
しかもこのユニット名は「観覧車」だそう・・。
おそらく、グラン・ルーの親戚筋?母が言い出した名前だろうか?
色紙には、元気カラーのオレンジが使われ、
とにかく、元気になってほしいという思いが紙面からあふれている。
なぜか、3Dに見える。

これを、確認し次第、病院に持参、看護師さんに託す。
「狭いので飾れるかどうか、ですが確かにお預かりしますね」
「どうか、見せてやってください」
帰り道、発起人の方に、病院に届けたと報告と、御礼。
「みんなで祈っていますね」
の応援がかえってくる。

翌日、病院から電話が入る。ドキドキしながら出ると
「これから、一般病棟に移動となりますので」

とのご連絡。
いい方向には向かっているようだ。
早速、ゴキブリダンゴを作りながら、この色紙をつくっていただいた
観覧車ユニットの元気パワーと応援の気持ちが母に届き、
細胞に注入されたに違いない。

観覧車復活!
色紙に書いてある文字。
ごきぶりダンゴと、観覧車。
このミスマッチ?というかなんともいえない融合?は母らしいと
思いつつ・・ひたすら、ご近所の皆さまにただ、ただ感謝。

下の写真は、色紙と一緒に届けた、母が最近、懐かしがっていた写真。
私が幼き頃、叔父の出身校が甲子園に出場するというので
これからバスに乗るところの記念写真。岐阜駅だそう。
おそらく昭和40年頃の1枚。

とにかく、復活!
祈る日々。
色紙を見て、写真を見て、私と喧嘩せなあかん。
と奮起、蘇ってほしい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク