眼に浮かぶ、姉妹兄弟たち

みんな、元気かな。
とくに、東京周辺に住んでいる、しばらく会えていない人たち。
年賀状で元気な様子が分かった人もいれば、
お互い連絡がとれていなくて、ご無沙汰しっぱなしの人もいる。
季節が春に向かう今、ふと いろんな人たちの顔が浮かんでくる。
元気かな?仕事、やっぱりリモートかな。仕事あるかな?大丈夫かな?
お子さん、元気に育っているかな?夫婦仲良くやっているかな・・・。

一度に連絡とれないけれど、合間を見ながら、メールを送ってみる。
元気でーす。と、すぐ返事をくれる人たち。
近況を教えてくれて、コロナ落ち着いたら、会いたいです。家を建てるから来てほしいです。子どもの受験の報告します。いつも覚えてもらってありがとうございます・・・・。

などなど、いろんなメッセージをいただく。本当の兄弟姉妹のように、
その元気な様子、成長ぶりがうれしく、あたたかい気持ちになる。

こんなとき、眼に浮かぶ人がいたら、すぐ連絡をしておきたい。
コロナは、人と会うことを貴重な経験に格上げしてくれた。
人を大切にすることを教えてくれた。
会えることの楽しみを、以前より大きくしてくれた。

と、そんな見方もできるのかもしれない。

今日から3月。
年度末で出会いの前の、別れもありの1か月となる。
リモートでの別れもあるかもしれない。なんともいえない感じもするが。

仕事上での別れがきっかけで、兄弟姉妹のような関係に発展することもある。
3月。別れを前に、普段以上に人を大切にするひと月としたい。

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