選択、決断の春に。

このコロナがきっかけでこの春を契機に、新たな道を進む人が増えている。自分の周囲でも何名かいる。

会社都合、自己都合、どちらだけでなく、このような状況であるならば、ここでチャレンジしようという選択をされている人も多い。

何かきっかけがないと、人間はなかなか変わらない。
何か節目がないと、次へ進むことが難しい。

そういう意味で、コロナという得たいの知れない存在は、人生の選択や決断の
きっかけになっている。
もちろん、そのなかには撤退、閉店という決断もあり、決して、全部がハッピーということではないが、
この時期だからこそ、同じ道にしがみつくのではなく、新たなことを始めようと
いう決断もある。

大変な時期にこそ、勇気をもって、一度整理して、新しく進むという選択を選ぶということは意義がある。

何もなく、無事に生きていくことも悪くない。
でも、何もないという人生よりも、何かある、何か新たな出会いがある、という道の方がわくわくする。

いろんな選択、決断を迫られる人たちが、3月からさらに増えるだろう。

関わる全ての人のその意志を応援し、大切な人たちの新たな道の出発を見守り、
そして環境が変わっても、素敵な関係づくりを大切にしたい。

私自身も、少し先を見据えながら、選択肢をつねに持ちながら、小さな決断を繰り返し、いろんな道を歩きながら、生きていきたい。

安定した先にたどり着ける一本道は、ないのだから・・。

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