食べ物の世界では、賞味期限、消費期限があり、売り場では、賞味期限が近づく、もしくはその日を過ぎると、売り場から商品は消える。本当は多少の味が、風味が落ちても、食品としては食べられる消費期限まで問題はないが、安心安全を是とする売り場では、この期限チェックに厳しい。
仕入れた分、売り場に並べた分を、期間内に売り切るのは本当に難しい。
ということで、私たち生活者も、食品への賞味・消費期限には注意深い。
一方、それがない商品・・・。
たとえば、本の類。
本は腐らない。
読もうと思った時点が、おそらく賞味期限であるが、ついつい買いすぎてしまい、時間ができたら読もうと思って本棚に並べたり、積んであるうちに、買ったことも忘れてしまい時間だけが経ち・・・。
読まない本がどれだけあることか・・・。
これは私だけの現象か?
本は好き。でも、もしかしたら買うのが、持っているのが、並べているのが好き?コレクター?結果的にそうなっている一面もあり、大反省。
せめて、本に賞味期限、消費期限とあれば、それまでに読むのに。と
これまた余計なことを思ってしまう。
間違いなく、この賞味期限、消費期限は効く言葉。
本の場合は、自分で決めるしかなさそうだ。
コロナだから・・本を読もうという気持ちになりがちであるが、気が付いたら・・ということにならないように、毎日読書時間をもたねば。