もうすぐ3月11日だ。あれから10年だ・・・。
日本中の多くの人が、とくに東北の皆さまにおかれては、そのことを毎日意識され、過ごしてこられていることと思う。
10年だから、忘れちゃいけない。
と思っていた矢先の、週末の地震。
名古屋では何も被害がなかったけれど、夜通しの報道を見ながら、あのときのことが蘇り、眠れなくなった。
今回も、すでに被害が出ているようで、本当にお気の毒だ。
コロナに地震。
この両者に気を付けながらの、避難は、ほんとうにストレスであり、
余震の心配も残りながらの片付けも大変だ。
天災は忘れたころになってくる。
という言葉があったが、最近は、忘れられないほど頻繁である。
だから、余計に慣れてしまっているのかもしれない。
新幹線は地震でストップ、飛行機が臨時便を出すという。
コロナで低迷していた空の移動が、こんなときに役に立つ、
バスも急きょ、増便で対応。
切り替えができる、柔軟に対応できる、このことが今まさに求められるのだと
いうことを改めて知る。
今、改めて心引き締めて、いざというときに備える準備をしなければ
ならない。
意識づくりといいながら、防災ドラマは作ったけれど、
実際、自分のことはできていない!と反省。
忘れないうちに、備えよう。
被災地の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
余震がないこと、そして一刻も早く普段の暮らしに戻れることを
心から祈っております。
忘れないうちに、備えよう。もう一度、自分に言い聞かせる。