コミカルでまじめ。優しくて強い。

先日投稿済の、You Tubeで配信中の防災防災ドラマ「東京(携帯式)ヘルメット物語」をごらんになった方から、うれしい声をいただく。
https://a4t.jp/language/tokyohelmetmonogatari.pdf

「ヘルメット、見ましたよ!面白いですね。コミカルで温かくて、そしてテーマは本当に重要なこと。
こういう コンテンツがシェアされるといいですね。 フォロワー少ないFBですが、私もシェアしてみて反応をみようと思います。
(ちなみに私の課では共有しておきました。)」

「防災ヘルメットの動画を拝見しました。その構成が、ヘルメットと云うモノ視点は、サラッと触れる程度で、むしろ、送った方のやさしさや貰った方の気持ちにフォーカスしている点は、何事の提案においても、見習うべき視点と感じました。
買って!ばかりでは顧客は逃げますね。そんな動画を盛り上げ、主人公の気持ちに寄り添う「音楽」が情緒を醸し出していますね。」

以上はその中から、企画の意図が伝わったかなと嬉しく思った一例だ。

真面目なこと、大切なことを伝えたいときほど、敷居を低くし、ソフトに、楽しくいきたい。そして、優しさも織り交ぜたい。
そして、相手の内面にじんわり伝わり、その意識や行動が変わっていけば・・。
ただ面白いだけでは意味がない。これが大切なんですよ。という軸はぶれないように。
今回の動画は、コロナ禍だからこそ発想できたのだと思うが、大事なことを伝えるその手法、表現についての実験でもあった。
だからその意図を理解し、受けとめてくれる人がいるということは、自分のこの仕事、生き方の励みになり、やりがいにもつながる。

また、一斉に多くの人に見てもらうことを意図する手法もあるが、本企画は「瞬間的な」話題性を優先する、バズることが狙いではない。
持続性、継続性。長く、飽きずに見てもらえて、配信元の企業が感謝されたり、それによりブランド価値が上がったり、何よりも、今回であれば防災意識をもつ人が増えれば、それが一番。
防災といえば、食糧のことにまず意識が向きそうであるが、今回のドラマで、身を守る、自分を守る、大切な人を守ることに意識を向ける人が一人でも増えたら・・。ドラマが暮らしに役立つなんて、最高だ。



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