毎日11時すぎにメールを送ってくる、岐阜のお寿司屋さん。
今年に入って、一度ランチに利用し、料理、接客ともにがんばっているな~と思うことが多く、思わずメルマガ会員に登録して以来、毎日送ってくる。
不思議なことに、そのメールが届くことが、なぜか嫌ではないのだ。
メルマガでも、あまり頻繁にきたり、押しつけ型、売り込み型の内容であると
鬱陶しくなり、登録解除をすることもあるが、この寿司屋さんのメールはそうではないのだ。
今日もがんばってるな~。という気持ちになるのだ。
緊急事態宣言下の営業は、制約も多く、大変だが、板さんも助手さんも、ホール担当の方も、皆さん全員が、気持ちいい接客。活気あるお店なのだ。
そして、店内には「おうちで寿司宴会いかがですか?」などのテイクアウト商品のアピールもしっかり。コロナを前向きに乗り切ろうという気概も感じる。
飲食業とは決して派手な商売ではなく、細かい信頼の積み重ねであると思う。
そのことをきちんとやっていれば、お客が切れない。
このコロナで、あまたある飲食店が本当に頑張る店かどうか、がふるいにかけられていると思う。もちろん自力ではどうしようもない状況にあるお店も多いと思う。だからこそ、しっかりサポートする体制が求められている。
この岐阜のお寿司屋さんに限らず、今は訪問できなくても、工夫を絶やさず元気に頑張り続けている店を、心から応援したい。
頑張る人は、応援しなくちゃ!
でも、それも限界もあるから、早く、早く。
コロナの終息への祈りと、こういうときこその、
公的そして公平、適切な支援体制を心からのぞむ。