どんなときも、「がんばろう」

本日1月17日は、阪神淡路大震災が起きた日。
なぜかこの日をずっと忘れないでいる。
あれから、26年。

当日の朝、クアラルンプールのホテルにいた。
これから関空に向かって飛行機に乗るため、空港へ向かう直前。
部屋のテレビに映ったのは、高速道路が倒壊しかかった様子。
「どこかで見た光景・・??!!」
関空までは無事に戻れた。京都に戻る人は交通機関がストップして戻れず、
東京に住んでいた自分は羽田行の便に乗り継ぎ、無事戻れた。
しかし、あのとき天災は、ある日突然来るものだということを、生まれて
初めて知った。

あれから26年・・・。
その間、東日本大震災翌日に、神戸出身の仲間が亡くなり、
7年前、赤穂で行ったコンサートに来られたお客様が、この阪神淡路大震災の
日のことを思い出し、泣かれていたことを思い出す。
神戸ゆかりの皆さまにとって、この日はいかなる朝であっただろう・・・。

今も、いろんな天災が繰り返されている。

そして、コロナ・・・。

本日はコロナ禍のなかの記念日。
ご遺族の思いは変わらないことだろう。
神戸の町はきれいに復興し、活気を取り戻した。
そんななかのコロナ。

地元の皆さまは、今日、さらにこんな時もがんばろう。
という思いと強くされていることと思う。

改めて、亡くなられた方々に哀悼の意を表したい。

26年間、かたときも忘れることなく、生き続けてきている皆様。
伝え続けている皆様・・・。

一緒に祈りを捧げよう。

六甲の山に灯る文字。「がんばろう。1.17」
そうだ。がんばろう。

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