わたし流飲食店の応援。

GO TOのゴテゴテ、ゴタゴタ。今回のコロナの影響で途方もない苦労をされている観光業界や外食産業の皆さん、その業界との取引がメインの農家の皆さん・・・。皆さまにとっては、本当に大変な年末になってしまった。
どうやって、切り抜ける、どうやって生き残る?
人には任しきれない。自分でがんばるしかない。
公助はあてにならないことは、今回みんなわかった。
あとは、共助、自助。

飲食店での夜の会食は難しくなってきた。
であれば、昼の利用。しかもできる限り、売り上げに協力できるように。
ということで、可能なときの、昼呑み利用。

夜ほどではないけれど、単にランチをいただくだけではなく、
売り上げにも貢献できる。

土曜日。久しぶりの岐阜の昭和の繁華街、柳ケ瀬。高島屋の前にある
寿司屋。地元のお店だ。子どもの頃から知っている。
久しぶりにその前に立つ。
「全室個室です」と書いてあり、コロナ対策をしているという姿勢を
感じる。
個室と書かれていることで、家族連れにも安心のようだ。
加えて、工夫された手書きのメニューが掲示されて
道行く人の目に入る。寿司やは旬の情報がとくに決め手になる。

たまにはと思い、その個室利用をリクエストして、順番待ち。
しかし、みなさん週末の昼時、ゆったり過ごされて、なかなか席が空かず、
結局はカウンター席に案内される。コロナ対策で、隣の席があいているため
こちらも安心。

そこで、ゆっくりと食事をいただく。昼から少しお酒もいただいて・・・。
明るいうちのお酒はちょっと健康的だ。酔っ払いすぎることなく、
ほどよく終わる。
1時間余り、ゆっくり静かに食事をとり、
「昼ちょっと飲むのは、いいね。健康的な感じ」
とそんな感想を抱きながら、午後の用事にとりかかる。

夜がダメなら、昼呑み応援。
年末年始、静かに乾杯するなら、それならまだいい。

いつまでもだらだら飲んで、大きな声になって・・・
そんなストレス解消型、憂さ晴らし型の外での飲み方はこれからなくなって
いくだろう。

酒の飲み方も、どんどん変化する。

とにかく、今はまず自分で努力する飲食店をできる限り、応援したい。

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