これまで続けてきたことを、このコロナ禍を経て、なお続けて行くべきか。
思い切って区切りをつけて、撤退、縮小するか。
この年末にはいろいろ決断を迫られることも多いかもしれない。
思い入れはあるけれど、さまざまな理由でもうこれ以上は続けられない
から、今ここで一区切りということもあるだろう。
また、社員や周囲に厳しいことを伝えて、年越しをしないといけない場合もある。今年は例年より、そんなことも多くなるはずだ。
最近話をする、経営者とのやりとりには、
社員には見せられない気苦労、決断の前後の悩みがにじんでいる。
でも、組織を守っていくためには、苦渋の決断はやむなきだ。
いけいけどんどんの時代は、もうとっくに過ぎ去った。
やると決めて、前に進む。
やめると決めて、きれいに終わる。
どっちの決断も勇気と覚悟がいる。
そのあとが、大切だ。
その決断の効果が出るように、結果が出るように、とことん
突き進むしかない。
決めたら、どことん。
人生も仕事も、決断と行動の繰り返し。
自分で決めることの重責はあるけれど、
人に決められるよりいい。
と、私はそう思う。
今日も、とことん、生き抜こう。