師走になったとたんに、お世話になっている企業の皆さんとの会話、メールとともに歳末感が現れる。
それぞれ、残された一か月を有意義に過ごし、いい1年として結びたいとの思いがあふれている。
それにしても、今年はオリンピックで盛り上がるどころか、とんでもないパンデミックイヤーになってしまい、生活も仕事も、社会全体が大きな影響を受けることになった。今尚、その渦中である。
「消えてなくなりそうもないし・・」、「当分おつきあいしていかねばならないですね」と、コロナとの関係はまだまだ続きそうだ。
対策をしっかり講じながら、前向きに生きることが生きる前提となる。
ある方から、「しっかり対策しながら、そのなかで変化を楽しんでいきたいです」とのメッセージが届く。
この「楽しむ」ということが大切だ。
コロナで良かったこと、気づいたこと、得られたこともたくさんあった。
これを受け入れることが、毎日を楽しむことにつながる。
少なくても、世界は広がった。大切なことの優先順位が変わったかもしれない。
政治家もチェンジとなった。これも、コロナと無縁でないだろう。
何もかもが、当たり前ではないということがわかったこと自体が、
私には、ある意味、楽しくもある。
どんなことも普遍でなく、また可能性が潜んでいるとも受け取れるから、
また、ある一定の縛りから解放されたところでの自由な気持ち・・・もあるから。
だから、今年2020年は、実はさほど、大変だった~とは思わない。
こういう事態を楽しめて、良かったとも思うことが多いから。
まだまだ楽しめそうだ。すべては自分次第。
と、切り替える力、変化を楽しめる力。で閉塞感を乗り越えよう。
どんなときも、「変化を楽しめる」人に。
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