いつの間にか、毎年恒例になったマイカレンダー。
自分が撮った写真や、撮っていただいた自分の写真で、来年の12か月を構成する。
長年一緒に仕事をしていただいているデザイナーさんが、最初プレゼントして
くださってから、私ももちろん気に入ったし、さしあげた方に大好評で、その後、毎年超限定でつくり、親しい方やご希望される方にお届けしている。
有料でいいから、という方も多く、ありがたい限りだ。
一年間、仕事場や店頭、ご自宅で、私の分身?を置いてもらって過ごしていただく。病床においてもらっている方もおられた。
「いつも、癒されてるよ」「写真を見て元気もらってます」・・・との声をいただき、毎日一緒にいるような気持ちになれるツールの存在はとても意味があると、思っている。
そろそろ、2021年分の用意。今年はあいにく海外には一度も行けなかった。が、昨年末までに出かけたところで、今の思いや状況に合ったもの、そしてグラン・ルーらしいもの、自分らしい写真・・少し変化をもたせて、12枚を選ぶ。
自分である程度多めにセレクトし、あとはそのデザイナーさんに選んでいただくことにしている。第三者の目を活かしたいため。自分らしさは、実は自分だけで決めるものではなく、周囲の目が大切だ。
その方が選んでくれた案を基本に進める。
マーサとともに、12か月を過ごしていただきたいマイツールがまもなくできあがる。以下の写真は昨年、パリのサンジェルマン・デ・プレ教会で撮影したもの。平和への祈りと、そして今はコロナ終息への祈りを込め、この1枚も選定。自分だけのカレンダー。なぜかとても気持ちいい。希望される方に心を込めて、来年も寄り添い合える人に、お届けしたい・・。
マイカレンダー2021の準備。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク