笑える仕事をつくる

大阪を代表する作曲家のひとり、キダタローさん。
なにわのモーツアルトと言われているらしく、どこがやねん!と突っ込み入れたくなるほどであるが、しかし一度聴いたら忘れられないメロディの数々を思えば、確かに神童かもしれない。
聴くだけで笑顔になるような、そんなメロディ。エンターテイメントの町大阪
ならではのイメージソングであったり、コマーシャルソングであったり・・。
こんな楽しい曲は、きっと難しい顔して考えているのではなく、
ふと浮かんでくるのだと思う。
「あ、これや!いけるわ」という感じで・・・。

曲をつくるとき、もちろん内容によるけれど、最近何も依頼される前から
浮かんだサウンドロゴがあり、それをさりげなく口ずさんだら、作曲の
依頼となった。
「いやー、もうできてるんですけど」という感じで、楽しいメロディはすぐできるのだ。シーンが浮かぶと同時に音が出てくる。

難しいことばかり考え、理屈では人は動かないという世の中。やはり自然に入り込める、そんなコミュニケーションツールに音楽は最適だ。

くすっと笑える、おもわずにんまり・・・いろんなアウトプットがありそうだが、多様性ある面白い、自分がまず笑えてしまう仕事を開拓していきたい。

鼻歌交じりで、今日も楽しい仕事になるように。新潟へ出発!

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