アメリカ大統領選。海を隔てた隣国のことであるにもかかわらず、興味深い。
選挙とはキャンペーン。まさに候補者にとって自分売り、票取り合戦のキャンペーンだ。
このキャンペーン一連の動きを見ていて、さまざまなことを学ぶ。
どんな人がリーダーにふさわしいか。
伝わるプレゼンテーションについて。
少なくとも、自己主張をすることが求められるアメリカ国において、
ましてやプレジデントを目指す人たちのプレゼン力は、日本の政治家の力より
大きく勝っている。
言っていることがいいかどうかは別として、伝え方のうまさ、巧みさは
学ぶべきところがある。
70代同士。シニアの対決ではあるが、モノをはっきり言い合っている。
そのパワーには好感をもてる。
しかし、問題はその内容だ。
本当にその仕事に、役職に、立場にふさわしい人であるかそうでないのか?
どんな手を使ってでも、その座を射止めたい。その窮地に追い込まれた人間は
どんな手をとるのだろう?
最近、トランプは本当にコロナだったのか?
これも??
とも考えてしまうほどだ。
この1週間で、世界は混乱に向かうか、少しはそれを回避できるのか。
夢を与えてくれたアメリカは大好きな国であったはずであるのに、
それが過去の栄光にならないように・・・
追い込まれた人の戦いを、しっかりみつめ、この国のゆくえを見守りたい。
追い込まれたときにこそ、その人の質が見えるように思う。
本音が見える。本質が見える。
人は権力を求めたがる動物だ。
人のために生きる人こそが、本当はリーダーにふさわしいが・・・。