ここんところ、よく周囲からこんな風に言われる。
「今は、気が張っているからいいけど、あとでガタンと来るよ」
そう、確かに気が張っている。
そんな時間が1年以上続いているかもしれない。
気が張っている状態は、公私において、使命感に満ちているということ。
ここは絶対やらなくちゃ!と緊張感をもって突き進んでいること。
ちゃんと判断して、しっかり行動しなくてはといつも思っていること。
自分がしっかりしないと・・気がまえでいること。
もちろん、根詰め過ぎたら、そんなに一生懸命やっていたら
病気になる。血管も爆発するかもしれない。
というご心配。有難い限り。
しかし、自分ではまだまだ大丈夫という感じで、楽しみながら日々の
仕事と介護を行っている。両立なんてとても言えないし、果たして自分の
今の日常が、果たして介護をしているということなのか?も疑問である。
親のことをいろいろ考え、調整して、お願いして・・ぐるぐる動いているだけで
実際の介護はその道のプロの皆さんにお世話になっている。
介護は6割という説があるそうで、10割のパワーを出したら、もたない。
介護は10年続く・・・と業界のプロから言われたが、
そんなにがんばっていないけれど・・・と思ってしまう。
適度に楽しみをみつけ、毎日気が張る中でも、きれいな花に目を向けたり
朝の音楽に夢を膨らましたり、好きな紅茶の香りを楽しんだり・・・。
気が張っている前後には、かなり緩んだ瞬間を楽しんでいる。
自分の生活はしっかりキープし続けている。これを壊してはいけないと
思っている。
だから、介護も仕事のひとつとしてやり抜く覚悟。
そのためには、
とにかくセルフコントロールができること。
まだまだいける!と思えるには、この力が必須だ。
張って、緩んで・・・。
そうそう、お肌もハリがあった方がいい。
ゆるまないよう 楽しい気を全身に送りながら、
はりきって、
充実の一日を駆け抜けよう。
「さあ、今日もいくわよ~!」
てな感じで。