セキュリティが心配と思っていた、あるアプリを使ってのWEB会議ももう避けられなくなってきた。
なるべく安心できるシステム、サービスを選択してきたが、ここまで普及すると
周囲に合わせての選択が必要となる。ここまでくると何を使用しようが、ネットである以上のリスクはある。
まずは、会議。リアルの会議よりも、段取りよくできるように準備もするので、スマートな会議が可能となる。
時間内に終わることも多い。世間話もあまりなく、事後の余韻・確認はメールで
リアルな会議より機能的であり、合理的であるが、何かが足りない感じもあるが、まあ、そんなもんか。
次は、オンライン研修、セミナーの類い。
講師業をされている知人にアプリの活用術について、まさしくオンラインで学ぶ。こういう知り合いがいるということは大変ありがたい。この方は何か新しいツールが生まれると率先してとことん試される。自分がわかることについて、人に教えることに対して、熱心でサービス精神にあふれている。そんな存在だ。
今はオンラインでの講師業について、新たな生き残りを積極的に模索されている。そんな方にいろいろお聞きし、参考にさせていただいた。
さて、
自分がオンラインでどこまで一定時間、しっかり発信し続けることができるか?
大学・学校の先生方は早々にオンラインの授業をする必要が出てきたため、
かなり工夫され、オンラインでも飽きさせない術を心得ておられるようだ。
これまで、依頼を受け、会場に行って、話をする。あるいはワークを行う。
といった講師の仕事が、
オンラインで実施することになると、いかに画面上で飽きさせないか・・という点がポイントになってくる。
そのアプリの機能をうまく使いこなすこと、他のツールと組み合わせて
時間配分を再度検討する・・
などなど、これまでのアナログでの工夫と異なる工夫が必要となる。
ツーウェイのコミュニケーションをどこまで取り入れるかも、ポイントだ。
回線の状況、パソコン上の問題・・・・。配布資料の準備・・・・。
アナログの講義とは違う、新たな負担がかかってくる。
ではあるが、なんだか面白くできるのかもしれない。と、こんなことも
思い始める。
元気が売り、情熱を伝えたい講師の場合のオンライン講座の組み立て。
うーん。なかなか知恵が要りそうだ。
知識を学べるとか、それだけではなく、それ以上のもの、オンラインでやるにせよ、オンライン+を考えなければ・・・。
このインフラを生かしつつ、さらに工夫をすること。
オンライン+(プラス)。この発想を大切にしたい。
生身の人間は、オンラインだけで満足することはないと思うから。