言葉に魂と愛と責任を!

コロナ対策は難しい。日々、奮闘されている各都道府県の知事さんの汗をかきかきの真剣な対応には、頭が下がる。
もちろん 医療関係の方々の、カラダを張って、命を賭けて、経営の存続を賭けてのご対応に対してもである。

それぞれがなんとかこのウイルスを終息させようと、自分の役割をまっとうし、真摯に向き合っておられる。現場とはいつもそういうものだ。まったなし!現実が迫ってきているのだ。でも、コロナは初めて遭遇する存在であり、どうすればよいかは未知数で、日々その変化に結果に右往左往、手探りしながら、専門家たちの知恵を活用しながら、最善を尽くしておられる。本当に気が休まる日はないだろう。

そんな中、伝える力について、いろいろ感じることがある。
がんばる人たちの一生懸命さに心打たれる、相手のことを考えている目線に共感する、一体感をもてる・・・それらは、すべて発せられる言葉や表情、態度からおのずと伝わるものだ。責任をもって取り組んでいる人の発信には、説得力がある。

政治家は利他のために尽くす仕事であり、そして人々を安心な生活に導く役割を担わねばならず。そして、その思いを伝える「言葉」は最重要のツールでもある。また、報道の仕事に就く人々も、社会が安心安全な方向に進むように、考えて、発信をしていくのが役割だ。
それぞれが、自らが発することばに、もっと魂と、愛と、責任を込めるべきではないだろうか。と思う今日この頃。

言葉は人を動かすことができる。人を導くことができる。

とにかく、安心な暮らしのために・・。
しっかり伝える義務がある。

もちろん政治家でなく、報道関係者でもないちっぽけな自分自身も、
日々の対話で、発する言葉には、魂と愛と、責任をもって・・を意識したい。
人のことを言う前に、まず!だ。

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