夏のコロナお見舞いに マーサのアマビエ登場?!

アマビエという言葉をお聞きになったことはあるだろうか?
おそらく、コロナ感染がここまで広がらなかったら、知られることがない
言葉、存在。
アマビエとは、 ネット検索(おもにwikipedia他)によると、江戸後期に制作された瓦版に類する印刷物に書かれている絵のことであり、その説明文によると肥後の国の海に現れた妖怪で、長年の疫病を予言し、その厄除けに自分の姿の映し絵を人々に見せると、その疫病が沈静するとのいい伝えを遺したといわれる。
(その妖怪アマビエを描いた瓦版は現在、京都大学が所蔵しているようである)
今回、その疫病除けの予言をした妖怪になぞらえて、コロナ禍のなか、アマビエの図柄入りの商品が各地で話題を呼んでいる。先日は岐阜のモスバーガーのトイレ店内にも、アマビエの切り絵が飾ってあり、「コロナが早く終息するように」と書いてあったのが記憶に新しい。
そして、このたび京都の仲間の会社が、このアマビエを入れた抗菌作用もあるらしい、香る金(まさに香金)の厄除けカードとして、画像のようなアマビエカードを制作し、関係者に配布をはじめた。まずは社員からということで、「みんなでコロナを乗り越えましょう。」という一種のお守りである。
社員から家族へ、関係者へ・・とこのアマビエカードを、人から人へと思いを込めて配っている。そして京都のお寺の匂いがほんのり漂ってくる、ありがたい1枚だ。
さて、そのアマビエは、その会社の女性スタッフの手によるものであるが、なんとこの4つのアマビエのなかに、私がモデルのものもあるとのこと。
(おそらく、すぐわかると思うが・・)
マーサのアマビエが、厄除け、お守りになるならば・・。これはいい!
と、いろんなアイデア、工夫でみんな知恵を使い、元気にこのコロナの夏を乗り越えようとしている。
知恵を絞り、元気をシェアしたい2020年。
このカードをご希望の方は、ご一報を。
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