コロナ禍のコンサートスタンバイ

ずっと定期的に行っている岐阜新聞社でロビーコンサート。
コロナの影響で4か月、中止されており、このたびやっと再開。
その再開初日に、どうやって密を回避し、開催するのかを知り
たく会場に足を運ぶ。

これまでは定員数はとくに示さず、多数の来場者があって賑わうもよし。

であったが、今回からは限定20名。
広いロビーに、お客様がゆったり座って、まさにプレミアムな空間。

今回はクラリネットとピアノのデュオ演奏。
MCはしないとのアナウンスがあり、最初の挨拶があっただけで
あとはプログラムに記載された曲の演奏のみが続く。

久しぶりにロビーに音楽が響くことへの安堵さを感じながら、
来週自分が行うときのことをあれこれ想像する。
MCなしでは、ちょっと自分のコンサートはもたないかも?
歌も歌うが、マスクしては歌えないが大丈夫か?
MCするとしたら、どれぐらいの距離から話せばよいか?

とにかく密にならないで、お客様を感動させるには?
いろんなことが頭をよぎった。

とにかく演奏できる喜びが大きい。

久しぶりのコンサート再開で新聞社のオーナーもご挨拶。

これからは続けていきます!の宣言に会場も沸く。

さあ、来週どんな風にしようか?

マスクでMCはつらいから、アクリル板で何か考えるか?

新しい時代、社会での自分のライブの在り方。よく考えるとしよう。

とにかく、生のコミュニケーション、ハーモニーを五感で感じることが

できることは、至福のひととき。

お客様に喜んでいただき、ともに今の共有を喜び合えるように。

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