いのちがなければ、何もなし。

アメリカでのコロナ感染が続いている。
その中で、もともとこの国に長年くすぶっていた人種差別問題もより深刻化し、国の分断が加速している。
人がいがみあったり、憎しみ合ったりして、その先に幸せはないというのに。
コロナをしっかり終息させ、一丸となって社会を復興させる力、プロセスこそが
国力を生かすために最も重要であるのに。
動き出せば、まずは経済が動けば、社会はそれでいいのだ。と本当に浅はかな
考え方が嘆かわしい。
経済とは、人が生きて、暮らして、働くからこそ、回る活動だ。
命があやぶまれるなか、健全な経済活動はない。
一部の人間が潤っても、地球規模で考えていかないと意味がないのに。
何があっても、いのちあってこそ。

いのちとは、人権とイコールだ。

人を大切にしないで、国は豊かにならない。

拝金主義、日本はこういうやり方を絶対まねてはいけない。

と、思えてならない日々が続く。

いのちがなければ、経済も国も、何もないのだ。

もっといのちを、大切にしたい。しなければ。

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