外注するとお金がかかる。
そういって、いわゆる素人がいろいろやってみる。
企業でもそうだ。
デザインでも、印刷でも少しでも安くあげようと努力する。
一見見た目の経費はその方が安い。
最近はネットの普及で、素人でもそれなりに、少し努力をすれば
一応のものはできるようになっている。
器用な人はその方法をとる。
素人とプロ。
最近は、写真でも情報発信でも、誰もが発信者になることができるため、
一見、区別がつきづらい。
でも、実際は全く違う。
趣味は自分のため、プロはお客様のための仕事をする。
お客様が喜ぶために、仕事をし、対価を得る。それがプロ。
節約という点では、努力すれば素人でも対応はできるか時間がかかったり
ミスも多く、また結果的にいい仕事になるかどうかは別。
お客様は実はそこを見ている。
今回、実家の片付けについて、プロに依頼した。
素人では無理な仕事量であり、あまり得意ではないし、そこに貴重な労力を
費やす余裕もない。
そしてプロの仕事を見たいとも思った。
幸いにして今回お願いした人は、その仕事が好き!というオーラが見えていた。
だから、安心してお願いすることにした。そしてその仕事ぶりに感動した。
自分が不得手なことは、お願いする。
餅は餅屋だ。
もどきの仕事はやめた方がいい。
できる風、趣味の延長が仕事になるかどうか。
時間と結果を考えて、必要な時は費用をかける。これはとても大切な選択だと思う。