2週間前に疲れがピークに達した母が検査入院を経て、
老人施設に入所。
昨秋の父の入院以後、8か月間、ひとりでがんばってきた。
張りつめた緊張感と、コロナでの慣れない自粛生活。
そんな状況から、「疲れました」の悲鳴。
検査入院中も、今後のことを考えて不安で眠れず・・・。
そして、
施設での生活がはじまり、やっと母は眠れたという。
ゆっくり眠れるということは大切だ。
そして、食事も自分でつくらなくてもおいしいものが
出てくる。お風呂もゆっくり入ることができ・・。
「ほんとうに、ごくらくや。いいとこへ入れてもらって
ありがとう。ありがとう」
疲れていたときは爆発していた母が、急にいい人になった。
疲れていたんだろう。ずっと気を張って、でも、高齢だから
カラダが思うように動かなくなってきて・・。
このつらさは、本人にしかわからないものかもしれない。
とにかく、母が楽そうなのは、何よりだ。
ありがとうを交換しつつ、生きられることが一番だ。
それは、素直になるということだ。
そういえば、先日の企業研修でも
「ありがとう」という言葉が一番うれしい。という声が多数あった。
ありがとう、ありがとう。
世の中が、この言葉に満ちていれば、きっとみんな幸せで平和で
いられる。
ありがとうは、最強のエナジーワード。
さあ、今日という日に「ありがとう」といえる1日に。