名古屋駅で、出張ビジネスマンの姿を多くみかけた。久しぶりの光景だ。
出張解禁の6月1日。もちろん地域によってはまだ自粛が続いているが。
デパートも全館オープン、夕方の飲み屋街も、3か月前のように戻ったかのように、店の灯がともり、元気に呼び込む声も聞こえる。
マスクと消毒液、ソーシャルディスタンスの注意書きの3点セットは前はなかった。そして以前多く見かけた外国人観光客の姿は消えた。ここが以前と大きく変わった点。
再び営業を始めた飲食店。一軒一軒店の中をのぞいてはいないが、お店によっては、向かい合わせの客の間にアクリルをセットしたり、カウンターにはビニールを張ったり、とそれぞれ工夫している。休んでいる間に知恵を絞ってこの日に向けて準備したのだろう。やることやって、前向きに営業しよう!という店の
意気込みを感じる。
これだけ見ていたら、何も変わっていないような感じがするが、
この再開店が叶わなかったお店がある。
頑張り切れず、営業終了を迫られたお店がある・・と思うと、複雑な気持ちになる。
夏になり、暑くなるため、マスクをしていると余計に喉も乾くだろう。
ビールがたくさん消費されるだろう。
人は酔っぱらってもマスクをつけるだろうか?ここはちょっと心配。
いずれにせよ、町に活気が戻ったのは何よりだ。
いろんなことが始まる。
7月から商業施設でのショッピングバッグの有料化が、名古屋でもはじまる。
いろんな意味で、前と違ってくる。
自分勝手であってはならない。
みんなのこと、地球のことを考えて、生きましょう。
そんな気持ちになる6月のはじまり。
とにかく、街に活気が戻って良かった。