目元でしっかり伝えよう。

マスクが今しばらく必要となる。
暑くなるこれからのことを思うと、本当に苦痛である。
とくに日焼け。マスクをしている部分とそうでない部分。
まだらにならないか、夏のマスク、口元に汗もができないか、蒸れないか?
それ以上に熱中症にならないか・・・。
これまでにない不安が生まれるマスクライフ。

しかし、とりあえず社会で生きる上で、今しばらくそれありきで
過ごすしかない。
ウイルスから身を守る。お互いを守る。
このマスクをすることで、日々のコミュニケーションにも注意、工夫が
必要だ。
もともと、日本人は西欧人と比べて、目元で合図、判断できる傾向があるよう
だが、今後、とくにビジネスなどの場合、それをもっと意識、強化する必要がある。たとえば、WEB会議や株主総会などモニターに映った自分を相手に見てもらう場合など、マスクをした自分の見られ方を予めチェックしておきたい。
まず、顔の半分が見えない状態。見えている部分でどう伝えるか?目元はもちろん、額や髪も大切な要素になる。
マスクをして、どんな風に自分が見えているかを予め点検しておく必要がある。
もちろん、見た目だけではない。
マスクとしたときの話の仕方も研究しておきたい。
マスクがあっても、しっかりできる限り明瞭に伝わるように。
発声練習や録音してきいてみるなど、いろいろ工夫が必要だ。
マスクコミュニケーション。
五感で、点検。
これをきっかけに、より表情豊かになれたらいい。

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