道を歩いてるとき、マスクをしながら歌う。発声をする。近くに誰もいないときは、マスクを外して声を出すこともたまにはする。屋内での発声練習はなかなかむつかしい。
最近は一人カラオケなどというサービスも始まったそうであるが、開放的な空間で歌えるのが自然。
最近、いつ、ライブがコンサートができるのだろうかと思案する。オンラインではなく、ライブ・・・。目の前にお客様がいて、目が合って、心のふれあいを感じるまさにライブ・・・。
一方、お店のレジ、やイベント会場の入り口等、人が向かい合う各所に設けられた透明ビニールシートやアクリルのパーテーション。
当たり前になりつつあるこの存在が、最近とても気になっている。
もし、ライブハウスや演奏会場がそんなに広くない場合、今後は、もしかしたら透明シートを客席との間に貼って、アクリルの仕切りを置いて行われるような?そんな事態が来てしまうのだろうか?
透明で顔も見え、演奏も聴こえる・・・。
でも、その間に1枚のシートが・・・。
そんな絵を想像すると、とても悲しくなって、たまらなくなる。どこか痛々しいのだ。
いろんなことに、いつしか慣れていくのだろう。
きっといい方法がみつかるだろう。
と、本番の心配をする前に、今こそしっかり練習したり、創作せよ!
ともう一つの自分が言う。
透明だけれど、1枚ある。この存在は気になる。
でも、透明シートが発明されていてよかった。これがないと、何も見えないのだ。
などなど、ビニールシート1枚だけでも、考えること多し。
このコロナは、コミュニケーションにも多くの課題を投げかけてくれている。