最近、電話帳に登録していない相手先から、電話が入ったりすることがある。
誰かと思って出てみると、あらあらと、懐かしい人だったりする。
「どうしているかと思って。。。どう?」という安否確認の連絡である。
年賀状だけのやりとりの人、それも途絶えている人、とにかくしばらく
交流がなかった方からの、ありがたく連絡をいただくことが多い、この
コロナ自粛期間・・・。
そう、誰もが感染してもしかしたら・・ということも十分あり得るので
気になったら、まずは連絡しておきたい。
そんなこんなで、私自身も、この1か月ほどの間、ふと顔が浮かんだ人たちに
メッセージを送り続けている。
新潟の方たちには、一斉にお見舞いをお送りしたが、元気な様子で安心したとか言われて、ああ、気にかけてもらっているのだ、心配いただいているのだと、その気持ちも大変ありがたく思った。ある方は地元のクッキーをおすそ分けとしてわざわざエアパッキンに包んで郵送してくれた。ふと思い出してくださったのだろう。ふれあいが深まる瞬間はつかの間の癒しになる。
とにかく、このウイルスは気が抜けない。
今のところ、感染したという連絡、報告がないのはありがたいが、
自分も含めて、本当にわからないから・・手放しでは喜べない。
だからこそ、とにかく気になったら、すぐコンタクト、気になったらすぐ行動。
そんなことを書いていると、安否連絡したブエノスアイレスの知人から返信が。外出禁止が続くが、元気そうでひとまず安心。
そんなこんなで、気になる人、気になったら即連絡。安心とともに久しぶりの交流も始まる、このコロナ コミュニケーション。大切な人を思い出す、といういいきっかけでもある。