自粛の延長が報道されるなか、静かなGWは続く。
自分自身の暮らしは、まだなのか、それともこのままなのかもわからないが、
変わらない。ただ、出張を止められ、行動範囲が狭くなった。ただ、だからといってすべきことはあり、食べるものはあり、健康を維持できている。
でも、それぞれの事情、環境でこのパンデミックの影響は異なり、そして長期戦というところでの不安が募るのも間違いがない。
そんななか、こんな目立つカードが届いた。いつも応援している企業からだ。
鮮やかな黄色に赤の印刷。触ってみると、このイラストに描かれているうさぎを触ったような、ほんわか感。
あえて、コロナだからとかのは記載はないが、、
「いろいろ大変ですが、元気にがんばりましょう。」
と書いてある。そして、うさぎのところに、「さわってなごんでね。」とある。
こちらの会社は、ーこの春50周年を迎えた。まさかのコロナアニバーサリー・・。
このハガキの背景には、昨年就任したばかりの新社長の自宅に、最近、北海道の実家より海産物のお届けがあり、そこに熨斗が入っており、「こんなときだからこそ、がんばろう」という一言があり、勇気づけられたことがヒントになったとか・・。予期せず、ひとことエールをもらえることが嬉しかった、この想いを、ご縁をいただいた企業のみなさん宛に、GWに送ることにしたとのこと。
確かにこういうときに、ひとこともらうと元気が湧いてくるし、そのときに覚えていてくれていることもうれしくなる。
決して派手に発信している会社ではないけれど、ほんわか真面目に仕事をしている会社らしく、何とも言えない、人情味あふれる社長夫妻の想いが伝わってくる。
このハガキ1枚から、何か新たなコミュニケーションや、やりとりが生まれることもあるだろう。自粛の期間だから、今だから何か一緒にという声もあるかもしれない。が、それよりまず、自社の静電植毛のこの技術でもって、お見舞いを伝えたいという思いから、ひたむきな前向き姿勢を感じる。
この大変な時期に迎えた50周年。今は何で?と思っても、後でいい節目になったと振り返ることができるよう、このアニバーサリーを元気に乗り越えてほしい。
コロナお見舞い。私も個別には始めているが、年賀状の香り編につづいて、
このほんわかバージョンも実行してみるかな?
今こそ、スクリーン越しではなく、直接のふれあいが欲しい。