今から思ったら、インバウンドって言葉がない時代。
もっと日本は穏やかだった。
確かに経済成長を考えたときに、日本は観光立国として生きるという策は
正しかったかもしれないが、年々増加し、増殖し、住民の暮らしを圧迫するまでになるほど外国人観光客に来てほしかったのかな?
大きなキャリーバッグをいくつも引っ張って道を占拠する、デパートの免税店やドラッグストアもこのキャリーバッグの持ち主たちにより、多くお買い上げされ・・・。免税狙いで立てた店舗は今や閑古鳥どころではない状況だ。
3月の外国人観光客が90%ダウン。と信じられない数字。
でも、もともとそんな時代もあったんだ・・と。
今、バブルのときと比べるのではなく、何もなかった頃のことを思い出す方が
良いのかもしれない。
東日本大震災で傷付いた日本がオリンピック目指して、なんだかわからないうちに走ってきた結果・・・・。
まさか、こんなことが起きるとは・・・。
まさか自分が生きる時代に、世界史に残るような事件がおきるとは・・・。
今改めて。
生き方を変えていかねばならない。
原点に戻る。見直す。ここまで来た道は本物だったかと確認する必要がある。
経済成長の頃に戻ることは目指さない方がいい。何か違う価値観での生き方を早くみつけること。
もしかしたら、この何十年間は、人類が経済・繁栄という熱に侵されていた時代なのかも。そしてこの時期にこういうリーダーたちが存在しているというタイミング。
やはり筋書きがあるような・・気がしてくる。
贅沢はいいから、マスクを外して歌を歌える日が来てほしい。
とにかく今、なるべく昔に、原点に、戻らねばならないと思う。